
世界の主翼機になりつつあるボーイング787。
2009年にはじめて飛びました。
もう10年以上たちます。
初号機を買ったのは全日空ANAです。
今回はそんなB787の特徴を。
機材がB787の基本性能や仕様をしっておくといいですね。
だいたい予想できるとおもいます。
長距離路線はB777かB787が増えています。
ボーイング787中型ジェット機の特徴

B787は2009年に初飛行しています。
そして、2011年にはANAが商業運航を開始。
多くの航空メーカーがもっています。
2020年時点で800機生産されています。
生産台数はB777が1500機をこえています。
ただコストや燃費を比較するとB787ですね。
1機のコストは生産当初では2億ドルといわれています。
それではどんな特徴があるのか見ていきましょう。
ボーイング787は加湿器で客室がうるおう
飛行機にほる乗客にとって大切なのは機内。
飛行機内は密室ですよね。
エアコンで一定の温度に保たれています。
そして本当ならいろんなにおいがします。
でも、フィルターによって除去。
さらにB787には加湿器がついています。
いままでの客室はかなり乾燥していました。
乾燥していると、咳や喉にも影響がでますよね。
さらに乾燥によるウイルスも心配です。
B787は、へパフィルター、機体フィルターで空気をきれいに。
さらに加湿器でうるおいをあたえてくれます。
飛行機の客室はどんどんよくなっていきますね。
B787は長距離飛行が可能
B787は現在3つの種類があります。
- B787-8(座席242):約13,500km
- B787-9(座席290):約14,000km
- B787-10(座席330):約12,000km
機体は中型なのに大型機なみの距離を飛行できます。
羽田からハワイまでの距離が約6,500km。
羽田からアメリカの東側ニューヨークまでが約11,000km。
日本とブラジルまでの距離は約17,000km。
乗り継ぎなしではいけません。
ちなみに世界で3番目に大きな飛行機。
B777-300ERの航続距離は、約14,500km。
世界で1番の受注数です。
B787は速度は従来の飛行機より向上
B787は、B767より速度があがっています。
いままでの代わりとなる飛行機の巡航速度比較です。
- B767:マッハ0.80
- B777:マッハ0.84
- B787:マッハ0.85
- A330:マッハ0.83
B787になると、長距離の時間がみじかくなっています。
B787は燃費向上

B787は巡航速度だけじゃなく、燃費もあがっています。
B767とくらべると、20%も燃費がよくなっています。
その理由は機体の軽量化。
素材にカーボンファイバーをもとにした強化プラスチックを使っています。
炭素繊維複合材。東レ製です。
この素材が50%です。
残りの50%は金属を使わなければいけない場所。
エンジンとか座席とか。
軽くなって燃費があがたんですね。
客室の天井がB767より20cm上がっている
B787の胴体はB767やA330より大きくなっています。
フライトで重要な席の基本配置は、2-4-2の8列。
でも、胴体が大きいので、3×3×3の9列がほとんどの航空会社で採用されています。
天井は今までの飛行機より20cm高くなっています。
B767の客室面積より、約1.2倍広くなっています。
窓は大きくサンシェードなしで電子カーテン
飛行機の窓はサンシェードがついていました。
上からすっと降ろして遮光するものですね。
それがB787からは、電子カーテンに代わっています。
窓を通る光の量をかえることができます。
サンシェードだと、太陽光がまぶしくて外をみていられなかったですよね。
それが透過光量をかえられるので、サングラスをしているみたいに外がみれます。
さらに窓が大きくなっています。
B777の約1.3倍。
A350の約1.65倍。
窓が大きくなっているので外が見やすいですね。
客室内はLEDによっていろんなカラーを演出できる
客室の電灯って意外と大切。
長時間のフライトだとみんな寝ます。
そして、食事になると起きます。
普通に明るいか暗いかでもいいんです。
でも、演出って大切ですよね。
朝焼けのように少しづつあかるくできたり、
夕焼けや夜の暗さのように青くしたり。
LEDでいろんな色に調整できます。
B787-8 787-9 787-10比較
| 787-8 | 787-9 | 787-10 | |
| 航続距離 | 13,620km | 14,140km | 11,970km |
| 座席数 | 242席 | 290席 | 330席 |
| 全長 | 57m | 63m | 68m |
例えばANAの国際線B787-9だと、246席や215席です。
国内線では395席仕様もあります。
ちなみにANAのボーイング777-300国内線は514席。
777-300の全長は約74mで大きいですね。
大きいですよね。
B787の不具合や故障があった
どんなものでも人間がつくるのですから問題はつきもの。
B787も不具合がありました。
しかも運航開始してからです。
- 燃料漏れ
- ブレーキ制御不具合
- 出火
- オイル漏れ
- バッテリー出火
- エンジン不具合
この中でも2013年。
バッテリーから出火。
世界中のB787がすべて運航停止になりました。
しかもこの出火事件は、JALとANAの機体でした。
ただ、世界のB787といっても2013年はまだ、50機だけでした。
現在では700機以上飛んでいるの大問題ですよね。
もちろんすぐに改善されて、再開しています。
B787のかんたんな歴史

B787は2004年に全日空が受注して開発がはじまりました。
ボーイング社ですが、開発は世界中の国の企業が参加。
初飛行は2009年でした。
2011年に全日空が初就航
2009年に初めてとんだB787。
テストを繰り返し、2011年に日本へ来ました。
初就航したのは2011年10月26日。
ANAが成田ー香港間で運行開始です。
JALは2019年からANAが国内線にも導入
日本航空は2012年4月から国際線に使用。
B787は長距離をとべます。
JALは長い距離を飛ぶ国際線に使用していました。
でも、2019年から国内線にも導入を開始。
B787の特徴:まとめ
ボーイングのB787の特徴でした。
旅客機も低燃費、高効率などが求められています。
B787はB767やB777よりも低燃費。
さらに客室内の湿度調整が可能。
今までの飛行機よりも乗り心地が良くなっています。
ANAは2019年にB787-10を投入。
B787-9よりも全長が長い。
そして、座席数もふえています。
また、座席がリニューアルされ、なんとモニターサイズアップ。
B787-9モニターの9インチが、B787-10は13.3インチ。
エコノミーとしては世界最大画面になりました。
路線は成田ーシンガポール間。
成田ーバンコク間。
受注数が約1400機となりさらに世界で乗る機会が増えそうです。
エアチャイナのB787で旅行した実体験はこちら
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